遊星からの探索者Xくブログ

遊星からの探索者X

クトゥルフ神話TRPGライフをより楽しむための色々紹介ブログ

【CoCシナリオフック】テケモンバトル

導入

 

本日紹介いたします商品はこちら、『テケモン』でございます。

 

このペットはお子様によく懐き、お子様が望む姿に形を変え、お子様を危険から守る新品種のペットです。

 

既に販売個体数は1,000匹を超え、お客様からは大変な好評を頂いております。

 

家庭に一匹テケモン!お買い求めは以下の電話番号まで!

 

以上、「ショゴス・インダストリー」のテレビショッピングでした!

 

概要

 

探索者の1人が、最近流行しているペット『テケモン』を購入した。

 

テケモンはよく懐き、探索者の心を癒す(あるいは冒涜的恐怖によって、心をかき乱す)。

 

しかしある日、探索者のテケモンが他のテケモンを襲って食べてしまう。更に夜な夜な野生生物を食べて、大きく育っていくのだ。

 

探索者は虹色に怪しく光るテケモンに疑いの目を向け始め、その生態を調査し始める。

 

だが時すでにおそし。町中の家族が、子供のためにテケモンを購入し飼育していた。すると、テケモンが一斉に赤い色に姿を変え…

 

真相

 

ショゴス・インダストリーが、自由自在に姿を変えるペット『テケモン』の販売を開始する。このテケモン(ショゴス)は購入した人間、特に子供が望む姿に形を変え、献身的に子供と遊び守ってくれる。

 

人々はこの新しいペットに興味を持ち、購入者が増えていく。唯一の欠点は、ショゴス同士が出会うとお互いに傷つけ合い、片方が食べられてしまうことだ。

 

ショゴス・インダストリーは密かにショゴスを品種改良し、『相変異』の習性を加えていた。相変異とは、主に昆虫の個体密度群が一定の値を超えた場合に、異なった行動を行う仕組みである。イナゴの大群がその例にあたる。

 

ある地域におけるショゴスの個体密度が一定の値を超えると、ショゴスは虹色から真っ赤な色に変異し、最も巨大化したショゴスを親玉として一斉に行動を起こす。行動とは、その地域のあらゆる食物…人間を含む「肉」を喰らいつくすことだ。

 

探索者は、奇妙なペットが流行していることに不信感を抱いて行動を開始するだろう。ある程度情報を集めると、ショゴスの相変異が発生して街の人々を襲い始める。ショゴス・インダストリーの目的や事態の解決方法はキーパー次第である。もしかしたら、探索者の1人に特に懐いて頼もしい味方になってくれるかもしれない。

 

元ネタ

ナニー / Nanny

 

著:フィリップ・K・ディック
出版:1951年
分類:短編小説

 

あらゆる家族が、ベビーシッター用のロボット「ナニー」を所有する時代。主人公の一家は古いモデルのナニーを所有している。ある日の夜、ナニーが別のモデルのナニーと戦っている事に気づく。ナニーはその度に傷つき子供たちが悲しむ。販売会社に相談すると、彼らはやたら最新モデルを勧め始め…

 

ショゴス

 

英名:Shoggoths
種別:下級の奉仕種族

 

玉虫色で伸縮性のある、不定形の塊の姿をしたモンスター。ショゴスは深きものその他の種族の召使になっていることが多いが、次第に知性を持ち、反抗的になり、主人の模倣をするようになっていった。そして創造主である「古のもの」を滅ぼしたのである。

 

掲載:クトゥルフ神話TRPG

 

相変異

f:id:Lapu_Cosmic:20180720223742j:plain

動物における相変異(そうへんい)というのは、主として昆虫において、さまざまな生活条件、特に個体群密度の変化によって、異なった姿と行動の個体を生じることである。

 

普通の生活をしているトノサマバッタが、何世代か続けて過密状態に置かれることで、いわゆる飛蝗(ひこう)に変化することが知られている。極めて多数のバッタ類が群れをなして飛来し、あらゆる植物を食い尽くしながら(蝗害)移動する飛蝗現象は、世界各地で見られる。日本でもかつて見られたことがある。

 

参考文献:Wikipedia