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【CoCプレイ感想】『ころさないで』(ネタバレなし)

サプリ「アカシック13」のシナリオは友人宅で3本プレイしたが、最近は皆で集まる機会が無い。そのため所属するTRPGコミュニティで募集をかけ、キーパーとしてテキストセッションを行った。4本目に選んだのは「ころさないで」というシナリオだ。

 

まさか終始ほっこりする話だったとは・・・

 

『ころさないで』

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著:坂東真紅郎

あらすじ
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邪悪なるクトゥルフ神話存在と無垢な少女との出会いは奇跡を生むのだろうか?
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出典:アカシック13

クトゥルフ神話らしからぬ、ノスタルジックな物語

テキストセッションでプレイせよ

結論から述べると、オフセではなくテキストセッションでプレイして大正解だった。

 

このシナリオは極端な話、戦闘技能も探索技能も必要ない。必要なのはロールプレイの技量である。故にロールプレイが容易なテキストセッションが最適であると、個人的には考えている。

蟲師」「夏目友人帳」を思い起こさせる

このシナリオはあらすじの通り、幼い少女とクトゥルフ神話存在の出会いの物語である。いや、クトゥルフ神話存在というよりも、妖怪との出会いという感覚が近い。内容も漫画「蟲師」や「夏目友人帳」の単発話を体験するような、いわゆるノスタルジーを味わえる卓となるだろう。

 

逆に言うと、このシナリオには本来のクトゥルフ要素が殆ど無いため、それを期待しているとがっかりするかもしれない。

ロールプレイ重点

ストーリーは起承転結がはっきりしており、至ってシンプルだ。このシナリオの満足度は、どれだけキーパーとプレイヤーのロールプレイが上手く行くかに左右される。そのため探索者の創造時点から、幼き少女と心を通わせられる事を前提に作成しよう。

 

 

 

 

※※※以下はプレイヤーの感想やキーパー向けの情報が含まれているので、少しでもネタバレが嫌ならば注意して欲しい※※※

 

 

 

 

 

 

 

プレイヤーの感想

「短いなりに良いお話でした」「大きな犠牲を払うことなく解決できるというのも悪くない」「分かりやすくて感情移入がしやすい楽しめるシナリオ」との感想を頂いた。

 

お分かりの通り、クトゥルフ神話TRPGらしからぬほっこりした感想である。かく言うキーパーも、プレイヤーとNPCの交流を見てほっこりしていた。 

クライマックスは躊躇せず改変しよう

シナリオを読んだ人ならお分かりだろうが、このシナリオの致命的な欠点が「最後の分岐ルート」である。理由は単純明快、プレイヤーの行動とそれによる結果が伴わないからだ。初心者であろうと熟練者であろうと、ここで躊躇して改変しないキーパーにはなって欲しくないので、「迷わず改変しなさい」と強く提言する。

 

ちなみに私が改変した内容は以下の通り(以下、白字)
少女が「やっぱり、×××××××」と言って走り出す
プレイヤーは次に行う行動を「個別」で宣言する。他のプレイヤーには知らせない。
全てのプレイヤーは表で技能を振って結果を判定し、成功したプレイヤーはその行動を行う。

探索者が行動してこそ事態が打破できる、というのが私の信条である。